<漫画村 代わり 漫画塔が見れない「危険」 即死で閉鎖【違法海賊版サイト】>
漫画村の代わりとなって爆誕した漫画塔だったが、人気になったとたんに閉鎖になったようだ。「永久に閉鎖された」という言葉を残して、サイトが即死。公式のアカウントでも閉鎖の宣言がツイート投稿された。
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漫画村 代わり 漫画塔が即死で閉鎖【違法海賊版サイト】
【「漫画村」後継サイト 閉鎖か】https://t.co/BodLQiNfGV
海賊版サイト「漫画塔(タワー)」の公式Twitterは9日、サイトを閉鎖したことを報告。同サイトは「漫画村」の後継をうたっており、デザインなどは「漫画村」に酷似していた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) October 9, 2018
漫画村の代わりになるかどうかで話題を集めていた漫画塔が2018年10月9日に「永久に閉鎖された」という言葉だけ残し、サイトが閉鎖。
公式だったツイッターアカウントもすでに閉鎖した。
漫画村の対応に慣れていたせいなのか、漫画塔の閉鎖は早かったようで即死になった。
漫画村復活か?と話題を集めた「漫画塔」だが、2018年10月9日23時頃に「永久閉鎖された」という言葉を残し、サイトが閉鎖状態になったようだ。公式と見られるTwitterアカウントでも閉鎖宣言が投稿された。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ohmototakashi/20181010-00099926/
漫画塔
漫画村が閉鎖した理由については明らかになっていないという。
アクセスが増えれば、広告費の収入が増えるので、サーバー運営費は十分に賄えるだろう。社会的批判を浴びても、更にアクセスが増えれば広告費は増えるわけで。
逮捕されるリスク、訴訟による損害賠償請求に恐れて、撤退したのではないかと思うのだが。
前身のサイトと推測される「漫画村」だが、「漫画村」が閉鎖された理由については様々な説が有り、はっきりとはしていない。筆者の推測では、様々なニュースサイトで取り上げられたためアクセスが増加した所までは良かったが、アクセス急増に伴うサーバー運営費の急騰、社会的批判を浴びたことによる広告収入費の激減等か発生したことで「儲からない」状態に陥った、あるいは逮捕されるリスクを犯す程のリターンが得られなくなったことによって、運営側が撤退したのではないかと推測している。
漫画村の閉鎖理由が儲からなくなった?
漫画村の閉鎖理由が儲からなくなったという可能性はあるだろう。
違法海賊版サイトとして有名になった漫画村に出稿する意志をなくした広告主は少なくないだろう。サイトを復活させたとしても、広告を貼りたいという出稿主があるかどうか不明であり、損害賠償請求額の方が上回る可能性の方が高いかもしれない。
なぜか漫画塔には、ネット広告が掲載されておらず、漫画村の時に導入されていた仮想通貨のマイニングスクリプト広告も埋め込まれてなかったというから収入はなかったという推測ができる。
違法なマルウェアを混入することでフィッシングサイト誘導を行うということも考えられるが、サイトを継続し、損害賠償請求のリスクを負ってまでの収入がゲットできるとは考えにくいだろう。
漫画村を運営していた管理人が、漫画塔を作ったかどうかは定かではない。
なんらかの理由で漫画村を閉鎖したわけだから、懲りずに漫画塔をすぐに作るというのもおかしな話だ。
サイトのデザインもよく似ているが「漫画村」が有名になったことを利用して、これから一儲けしようとしたサイト管理人がいたのではないかということだ。
もし、漫画村の閉鎖理由が「儲からなくなった」ということで有れば、現時点で復活したとしても違法海賊版サイトで有る限りアドネットワークの承認を得ることや、広告主からの広告出稿も期待出来る筈もなく、サイトを復活させるメリットは無い筈だ。実際「漫画塔」には広告も掲載されておらず、漫画村時代に混入されていた仮想通貨マイニングのスクリプトも埋め込まれていなかった。個人情報を収集したり、違法なマルウェアを混入することでフィッシングサイト誘導を行うということも考えられるが、それをモチベーションに出来るほどの収入が得られるとは考えにくい。
違法海賊版サイトに有効な対策:読者のモラルのみ
海外の違法海賊版サイトは多数存在し、他言語出版されている漫画などは、時差の関係で日本より早くに、違法海賊版サイトで読むことができるという。
インターネットアドレスをブロッキングすればいいという意見もあるようだが他ドメインに乗り換えて、サーバーからデータをアップロードすれば、簡単にミラーサイトを作成することが可能だろう。
アクセスを集めることが違法海賊版サイトの収益になるのだから、違法サイトが儲からないようにすれば、違法サイトはなくなるのではないかという。
しかし、違法海賊版サイトが発生してから有名になるまでに時間がかかる場合も多く、違法と知っておきながら無料で漫画を読みたいと思う読者がいる限り、そういった違法サイトはなくならだろう。
漫画村のように、有名になりすぎて最終的に訴訟問題にまで発展するような段階になるまでは、違法サイトは野放しの状態で乱立することになる。
漫画塔が即閉鎖された理由は明らかになっていないが、何等かの利権(著作権か?)が絡んで閉鎖に陥ったのではないかと考えられる。
これからも、漫画を無料で読めるサイトや個人で特定の漫画を切り抜き作成した無料漫画ブログなどはなくならないだろう。
よほど、有名になって角川文庫のような大手サイトが訴訟問題にまで発展させないかぎり、サイト運営者はアクセスを集めて金にできる。
違法で漫画村が閉鎖しているうちにも、その他の違法漫画サイトはどんどん作成されていっているだろうし、すべてを根絶やしにすることは不可能だ。
もっとも、違法と知っておきならがら無料で漫画を読もうとする読者のモラルを正した方が、早いのではないかと考えられるだろう。
違法サイトから違法で漫画を得ることは、違法薬物を違法で入手する事と同じだろう。
将来においては、個人識別番号を入力してからではないとインターネットが利用できないような時代も来るかもしれないぞ(‘ω’)ノ
漫画村に限らず、アダルト動画サイトなどは、既にそういった違法海賊版サイトは無数に存在しているが、継続して運営しているようだが利権はどうなっているんだろうか(‘ω’)ノ
今回早々の撤退となった「漫画塔」だが、海外には違法海賊版サイトは多数存在し、多言語出版されている漫画等は時差の関係で日本の発売日より早く、違法海賊版サイトで読めてしまうような状態だ。
こういった違法海賊版サイトに対して「ブロッキングを実施すべき」という声は出版社等のコンテンツホルダーを中心に大きな物になっている。しかし、筆者は例えは「ブロッキング」が実施されたとしても、その効果は低いと考えている。何故なら特定のドメインがブロッキングされた所で、他のドメインを取得して再開されるだけだからだ。また、通信の中立性についても配慮されるべきだろう。
筆者の考える有効な対策手段は、違法海賊版サイトの収益手段を絶つ事で有る。広告主、閲覧者、検索エンジンが以下のような行動を起こすことで、違法海賊版サイトの運営を「儲からない」サイトにすることが出来るのでは無いだろうか。
違法海賊版サイトを運営するメリットは「儲かるから」で有り、趣味では無い。ここを理解せずに「ブロッキング」だけを実施しても、ドメインを変えて、再開される「イタチゴッコ」になるだけで有る。違法海賊版サイトの「儲けの仕組み」を解明し、それを絶つことが最も効果的な対処方法となるだろう。
漫画村の代わり「漫画塔」に関してツイッターでは
《悲報》
漫画村復活。漫画塔になる。
《悲報》
漫画村復活。漫画塔になる。《速報》
漫画塔、光の速さで閉鎖。
《速報》
漫画塔、光の速さで閉鎖。 pic.twitter.com/Gi1cQOFnCd— いぶさん (@Evu_2002) October 9, 2018
振り返りしてたらこんなの見つけた。まんが天国ってそのままじゃん
(もう無い) https://t.co/v3GjLJp8vd pic.twitter.com/vAAPVKyknm— Cheena (@cheenanet) October 10, 2018
漫画村、復活「漫画塔」。
マイニングの危険性は見当たらないとのこと。
利用するかどうかは各自の判断で。 pic.twitter.com/JijyMaKw0S— kouji (@kouji2525) October 9, 2018
フリブ→you book→漫画スポイラー→漫画村→漫画タウン→漫画ヘブン→マンガボックス→qqなどの海外→まんが郷→漫画塔 今ココ pic.twitter.com/k4i5v8JNAK
— つぶあん (@tm09_04) October 5, 2018
永遠に繰り返される漫画サイクル。いたちごっこは終わらない(‘ω’)ノ
漫画村の管理人が特定される
話題になった【漫画村】、遂に運営者が特定された。
氏名や住所も把握済み。
国内で裁判の手続きを始める模様。
同一人物かは分からないけど、【漫画塔】というサイトが立ち上がった。
けど即閉鎖(笑)。 #漫画村 #漫画塔 pic.twitter.com/XBzexKhohF— ムッツリ商会@またロック喰らった(※2回目) (@Muttsurishoukai) October 10, 2018
まとめ:漫画村 代わり 漫画塔は即閉鎖
漫画村の代わりと言われていた漫画塔は即閉鎖された。
閉鎖理由は明らかになっていないが、サイト管理人が訴訟問題を恐れ閉鎖もしくは漫画村と同じ著作権侵害の規制発動が早く、ドメインが停止されたかというところ。