ドメインパワーを計測したいが、有料のMOZは利用したくない。もしくは、MOZの利用期限が過ぎて、MOZが利用できなくなったが金は払いたくない。MOZ以外で無料のSEOツールを探していると。
それは、私だ。
意地でも、SEO対策ツールに金は払いたくないと思うあなたもだ。
そこで、無料で利用できるツールが【パワーランクチェックツール】。
ブログ運営には、必ず必要なのでチェックしておこう。
この記事では、下記の3点を中心に書いている。
- ドメインパワーとは
- パワーランクチェックツールの説明
- ドメインパワーを上げる方法
Contents
ドメインパワー 調べ方 【MOZ以外】
ドメインパワーは、グーグルが指標にしてきたサイト評価の値だ。以前はページランクやサイトランクという言い方で浸透していたが、Googleが評価基準を露呈しなくなったため、Googleのツールでは、判断できなくなった。
世界中のWEBマスターがこぞって、Googleのアルゴリズムを解読しようと懸命になっている。ドメインパワーは、ブログやサイト制作をするための基準となっている。
近年、ドメインパワーはサイトのコンテンツを重要視する状況となっており、以前のGoogleのアルゴリズムを逆手にとったブラックハットと呼ばれるSEOは無駄になっている。
そこで、MOZ以外でドメインパワーを調べる方法を解説してみた。
Flashについて、いつ終了するのか、各ブラウザはどのように対応するかなどを詳しく解説します。
ドメインパワーとは
ドメインパワーとは、簡単に言うとWEBサイトの強さ。ドメインパワーが上昇することで検索結果に優位に働く指標。掲載した記事の順位が表示され、アクセス増加に関係する。
ブログを始めたばかりでは、ドメインパワーはゼロであるため、グーグルからの検索流入はあまり見込めない。
ブログの運営を3か月もつづければ、Googleのクローラーがクロールすることで、WEBサイトと認められるようになる。外部からのリンクも増えれば検索流入も増える。
SEO対策が必須
ドメインを取得したばかりでは、ドメインパワーは小さいため、強いとはいえない。検索エンジンで上位表示するのは難しい。長期間ブログ運営を続けていれば、ドメインパワーが強くなり、投稿した記事が即インデックス(グーグルに検索表示されること)され、検索の上位表示されやすくなる。
ドメインパワー調べ方 MOZ以外のツール
サイトドメインの強さを図る指標として利用できるMOZというサイト【SEOツール】がある。
当サイトも以前はMOZを利用し、MOZツールバーをインストールしていたが、なんとMOZの利用は有料制になっってしまった。たいして稼ぎのないブログ主からしたら、これは一大事である。
月収1万円ぐらいしかないブログサイトは利用できるはずもない。
そこで紹介するのが、【パワーランクチェックツール(無料)】だ。
パワーランクチェックツールとは
パワーランクチェックツールとは、ドメインパワーを計測・チェックできる無料のSEOツールだ。パワーランクとは、様々ななデータから独自の計算でドメインの強さを計測。指標したものだ。パワーランクは、SEOの視点から、サイトの強さという視点で評価・判断している。
グーグルはその昔、独自の評価指標【ペイジランク】を提示していたが、現在は見ることができなくなってしまっている。
多くのサイトが指標としているのが、有名な【MOZ】の指標と、【パワーランクチェックツール】の指標ということになるだろう。
パワーランクチェックツールについて
パワーランクチェックツールとは、無料SEOツール【パワーランクチェックツール】を提供している株式会社アクセスジャパンが、サイトドメインにたいする被リンク数や被リンクの質をもとに、ドメイン取得時からの運用期間(ドメインの年齢)等をデータ化し、さまざまデータから独自のアルゴリズムを算出し、SEOの観点でドメインの強さを数値化したもの。
パワーランクの注意点
パワーランクのチェックツールの利用は、一日1回までになっているが、一日でドメインパワーが変動することは、あまりないので問題はなだろう。
取得したデータは一週間キャッシュされるので、7日間は同じデータが表示される。
サーバーの負担も考えて、アクセスが集中した時はツールを停止するようだ。
データが異常値を示すときがあるようだが、無料なので目をつぶろう。
現在、パワーランクチェックツールの利用は1日1回までとなっております。
取得したデータは1週間キャッシュされますので、取得から1週間以内は同じデータが表示されます。
アクセスが集中した等の場合、ツールを一時的に停止することがあります。
データの取得に関して、異常値が発生する場合もあり得ますので、参考値としてご利用ください。
MOZが無料から有料に
ドメインパワーを調べるWEBサービスとしては、【MOZ】が有名で、ほとんどのwebマスターは、MOZを利用していただろう。
現在は、MOZを利用するには、会員登録しなければならないし、無料の場合は利用回数の制限がかかるので使いづらくなっていた。
MOZの有料バージョンは月額99ドルからと、それなりの値段がする。
月収10万円程度あるブロガーなら問題ないかもしれないが、普通のブロガーであれば、無理な出費だろう。
登録すれば、競合サイトの被リンクの元サイトのドメインパワー数やアンカーテキスト等を確認できる機能があり、月額99ドル払うには十分な機能を備えている。
だが、庶民派ブロガーには高すぎるではないか。
パワーランクチェックツールでドメインパワーを調べる
簡単で迷うことは、ないと思うが簡単に説明しておく。
- まずは、パワーランクチェックツールのサイトをひらく。
- 調べたいサイトのURLを入力する。
- チェックボタンを押す
以上だ。
ちなみに、当サイトは24.7という数値になった。
以前、MOZで計測した数値とあまり大差がないように思う。
MOZでは、パワーランクのことをドメインオーソリティ【DOMAIN AUTHORITY】という表示をしている。数値が高いほど、サイトのドメインパワーが強い。検索結果で上位表示に有利になる。
ドメインパワーを上げる方法
ドメインパワーを上げるためには、何をするべきだろうか。
検索流入を増加させる方法については、多くのブロガーやWEBマスターが苦労している。
良質な記事を書く。
- 良質な記事
- 話題性のある記事
- SNSを活用(FACEBOOKやTwitterなど)
- リンクを増やす
- ユーザが離脱しない記事
- ユーザーエクスペリエンスを高める
良質な記事
良質な記事を書くということは一体どういうことだろうか。
検索エンジンから何かを調べてくる人は、【知りたいこと】を知るために検索エンジンを利用している。
Googleは、調べたいキーワードで検索してくるユーザーが求めている記事である場合においては、その記事をこう評価する。
最近では、文章の内容だけではなく、ユーザーの意思も読み取るようになってきいる。
ユーザーがそもそも動画を探しているのに、文章を検索結果にあてがうことはバカげているだろう。そういった場合は、ニコニコ動画やYoutubeのコンテンツが優先的に検索表示されるようになってきている。
正しい文脈でキーワードが網羅されており、情報が網羅されているかが重要なポイントだ。
話題性のある記事
ユーザーが必要とする話題性のある記事を量産しよう。
誰も調べないキーワードで記事やコンテンツを量産しても、調べる人がいなければ意味がない。Windows5をキーワードに記事を書いても、ほとんどの検索者はWindows10以降のバージョンを調べることが多いだろう。
以外とサポートが終了したばかりのWindows7の検索者が多い可能性も否めないが。
現在、話題のあるガジェットやアプリ、最新の家電などの方がより多くのユーザーが情報を探しまわってネットで検索しているだろう。
長期的に検索流入を考慮するのであれば、瞬時にアクセスがとれるものではなく、長期的にロングテールと呼ばれる検索流入をおさえて記事を書くのが望ましい。
話題性があり、長期的にアクセスがとれるテーマをブログに感じながら、記事を増やしていこう。
SNSを活用
SNSを活用すれば、バズったり、拡散されることがある。FacebookやTwitterを使わない手はない。
はてなブックマークに登録されれば、多くの被リンクも獲得できる。
Googleのクローラー(情報を探してくるボット)が外部サイトから情報を拾ってくる際に、自サイトのページのリンクが張られていることは、サイト評価に関係する。
TwitterとFacebookに関しては、nofollowタグが関係しているため、Googleが評価する外部からのリンク扱いにはならないが、物理的にユーザーが流れてくる原因とはなる。
SNSでユーザーが情報を拾うことで、結局、他サイトにURLを拡散し、外部リンクに貼ってもらえる機会も増えるだろう。
リンクを増やす
Googleは、検索エンジンに表示するためのサイト評価の判断の指標として、他のサイトからどのぐらい外部からリンクされたのか、リンクされたサイトのドメインパワーはいくらなのかを判断基準にしている。
どんなサイトからでもリンクされれば良いというわけではなく、関連する内容のページや共通する話題のサイトから自然に発生したリンクであることが重要だ。外部からリンクされる数が多いと検索エンジンでのサイト評価およびページ評価は高くなる傾向にある。
ただ、外部リンクを増やすために【ブラックハット】と呼ばれるSEO対策や外部リンクを購入する行為は禁止されている。一時的にSEO対策で上位されたとしても、Googleは将来的には、そういった行為をしたサイトは表示圏外にランクさせるだろう。
そういった意味では、ブログランキングに登録したり、外部サイトのコンテンツに記事を投下したりするなど、自然な外部リンクを増やす努力が必要だ。
内部対策として、関連性のあるブログ記事同士をリンクでつなげることも有効だ。参考や関連といった語句の下に、記事ページのリンクを掲載しておこう。
この記事は、MOZ以外のドメインランクを調べるツール【パワーランクチェックツール】の紹介記事となっており、パワーランクチェックツールのランキングページから外部リンクをもらえる仕組みとなっている。
この記事を読んでいる皆さんも、強い外部リンクがほしい場合は、【パワーランクチェックツール】の紹介記事を書くとよい。ブログ記事を書いた後は、パワーランクチェックツールの紹介記事やツイートまとめから記事作成の報告を忘れないようにしよう。
ユーザーが離脱しない記事
ユーザーが離脱しにくい記事ページの作成を意識しよう。
文章だけでは、ユーザーが読み疲れてしまい、どこが文章の区切りがわかりづらくなってしまう。最後まで文章を読んでもらうために、途中で挿絵を入れるなどして、ユーザーの読む負担を考えておこう。
無料で写真が利用できるぱくたそは、使えるサイトなので利用してほしい。
ユーザーエクスペリエンスを高める
ブログを閲覧していて表示が重く、すぐにwebサイトが表示されない場合があるだろう。
そういったサイトは、ユーザーがサイト表示されるまでに離脱の原因になったり、Googleの評価も下がってしまう。
表示が重い原因はPCやスマホのスペックが低かったり、通信環境が悪いという問題も考えられるが、ブログサイトの表示速度が遅いといった原因も考えられる。
ユーザーエクスペリエンスは、ブログのデザインやCSSの関係、ワードプレスのプラグインの干渉や数、使用しているサーバーの速さにも影響される。
自分のサイトの表示速度は随時チェックしておこう。
Page speed insightsでは自分のサイトや他のサイトのスピードチェックをすることができる。
現在は、ほとんどのブログがWordpressを利用しているので、まだ意向していないブロガーは、早めに移管しておこう。
オススメのサーバーは、このブログも使用しているエックスサーバー だ。
参照:
ドメインパワー 調べ方【無料で】
MOZ以外の無料でドメインパワーが測定できるのは、【パワーランクチェックツール】がおすすめ。