仮想通貨で月までねむーん!NEM太郎です。
ガクトコインの「スピンドル」に関してまとめてみました。
Contents
ガクトコインとは
ガクトコインとは、ガクトがプロジェクトに参加している「スピンドル」のトークンです。
正しい仮想通貨トークン名は「SPINDLE」という名称ですが、ガクトの方が有名なので、ガクトコインと呼ばれているようです。
スピンドル(SPINDLE)
ガクトコインはスピンドル(SPD)がトークン名です。
なお、ガクトコインのプロジェクト「スピンドル」の発起人が、行政処分で金商業登録取消しになっています。
スピンドルを運営しているのは別会社となっていますが、資金を移動させている人物は同じかもしれませんね。。
このSPINDLEの発起人、宇田修一(うだしゅういち)氏が代表取締役として就任しているドラグーンキャピタル株式会社(東京都千代田区、法人番号2010001138381、資本金3000万円、常勤役職員5名、第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業)が関東財務局から行政処分を受け、金商業者の登録取り消しとなった。
ドラグーンキャピタル株式会社に対する行政処分について
1.ドラグーンキャピタル株式会社(本店:東京都千代田区、法人番号2010001138381、第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業)(以下「当社」という。)に対する検査の結果、以下の問題が認められたことから、証券取引等監視委員会より行政処分を求める勧告が行われた(平成28年5月31日付)。
中略
2.このため、本日、当社に対し、下記(1)については金融商品取引法第52条第1項の規定に基づき、下記(2)については同法第51条の規定に基づき、以下の行政処分を行った
(1) 登録取消し
関東財務局長(金商)第1032号の登録を取り消す。(2) 業務改善命令
1) 本件に関与した全ての適格機関投資家等特例業務届出者に対し、今回の行政処分に至った経緯及び事実関係を正確に説明し、誠実に対応すること。
2) 上記適格機関投資家等特例業務届出者に対し、ファンドの出資者に、今回の行政処分の内容について説明を行うよう要請すること。
3) 上記適格機関投資家等特例業務届出者及び出資者からの問い合わせに対し、適切に対応するなど、投資家保護のために万全の策を講じること。
4) 上記の対応・実施状況について、完了までの間、書面により随時報告すること。
関東財務局HP:http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp032000337.html
金融商品取引法(昭和23年法律第25号)(抄)
(登録)
第二十九条金融商品取引業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行うことができない。https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2016/2016/20160531-2.htm
シュタイン・パートナーズ合同会社に対する検査結果について
また、宇田氏の知人が顧問を務める、シュタイン・パートナーズ合同会社は、宇田氏のドラグーンキャピタル株式会社を通して、合法的に資金集めを行っているように見せていたが、関東財務局からは認められなかった。
無免許にて資金集めを行っていた上、集めた資金の一部を投資運用に回すのではなく、50%を顧問の海外口座に送金、自社や関連会社の経費として利用していた。
関東財務局HP:http://kantou.mof.go.jp/kinyuu/pagekthp004000080.htm
上場(ICO)
当初は仮想通貨取引を行わないということだったようですが、ちゃっかり海外の5つの取引所に上場していたガクトコイン。
ガクトコインが上場した取引所はYoubitをふくめて、
- Yobit
- BTC ALPHA
- Livecoin
- HITBTC(日本では不可)
- Exrates
HITBTCなどの海外取引所は、日本国内では仮想通貨取引ができなくなったということです。
その他の取引所Yobitなどでは、ガクトコインの取引はされているますが、
暴落が止まらないという感じ。
相場
ガクトコインの相場ですが、Youbitの価格チャートで確認できます。
相場に関しては、暴落していますね。。
ここから巻き返すのかどうか誰もわかりませんが、
ICOした途端に価格が下がるというパターン。
今後の取引量が増えれば、可能性はあるかも。
増えるのか??
価格・値段
ガクトコインはプレセール当時の価格から大幅に下落し、
投資家達は売るにうれない状況のようです。
5月19日にツイッター投稿された価格を参照にしても、
3分の1程度まで減少しています。
ガクトコインの現在の価格は、世界の株価のチャートで確認できます。
この記事を書いている途中で1.7円程度になっていますから、ツイッター投稿時より更に10分の1程度に価値まで下落しているます。
彡(゚)(゚)『ガクトコインことSPINDLE(SPD)…Yobitに本日上場したようだけど、現在価格が0.00012999ETH(約10円)でプレセール価格が0.00033だから、プレセールでSPD掴んだ人は全員"Slave"になってるね()』 pic.twitter.com/4SyhYw9ziC
— おけら@臆トレManager4545 (@okera1127) May 19, 2018
購入・買い方
ガクトコインは現在購入することは難しいようです。
海外取引所でアカウントを作成した投資家なら、アカウントが停止になるまで取引可能かもしれせん。
しかし、取引の途中でアカウントが凍結したり、取引所に預けてある仮想通貨を取りだせなくなる可能性もあります。
危険なので、今からガクトコインを購入することはおすすめできません。
現在
ガクトコインの現在ですが、おそらく投資家はガクトコインを売る事もできず、売っても二束三文にしかならないので、ガチホ状態と方が多いと思います。
ICO当初に売り抜けできた投資家は多少たすかったかもしれませんね。。
売れない
ガクトコインは日本の取引所には上場していないため、海外取引所にアカウントがあり、取引口座にロックがかかっていない方は売れるかもしれません。
しかし、ガクトコインは上場から大暴落しており、売れたとしても購入した金額の数十分の1程度しか戻ってこないのではないでしょうか。
元々、ガクトコインは売る仮想通貨ではないという前提だったというから矛盾が激しいですね。。
ガクトコイン(スピンドル)まとめ
ガクトコインは、芸能人ガクトがプロジェクトに関わっている仮想通貨スピンドル(SPD)。
上場当初から暴落しており、ほとんどの投資家が価格が下がりすぎて売れない状態です。
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