モモ自殺チャレンジとはどんなゲームなのか?Momo suicide challengeという自殺を導くゲームが話題になっているという。
女性の顔をした不気味なアイコンが、無料オンラインゲームサイト「マインクラフト(Minecraft)」に表示されるという噂が広まっている。
Contents
- 1 モモ自殺チャレンジとは
- 1.1 モモ自殺チャレンジの内容
- 1.2 モモ自殺チャレンジの要求を拒否すると
- 1.3 自殺への洗脳ゲームでは
- 1.4 12歳の少女の自殺
- 1.5 モモ自殺チャレンジのプレイ動画
- 1.6 モモ自殺チャレンジを体験できるゲーム【MOMO.EXE】
- 1.7 MOMOチャレンジは絶対にやらないでください
- 1.8 MOMO自殺チャレンジの解説動画
- 1.9 CALLING MOMO ON FACETIME AT 3AM!! *OMG ACTUALLY WORKS* (GONE WRONG)
- 1.10 世界各地で死者 “犯人”の逮捕
- 1.11 インド政府がモモチャレンジの啓発や対策
- 1.12 子供を誘拐した男がいるとデマ
- 1.13 関連
モモ自殺チャレンジとは
世界中で話題となっている自殺ゲームのブルーホエール(青い鯨)と似通った点が多い自殺ゲームということです。
ブルーホエールは、ロシアだけでも130人以上の自殺者が出ているロシアの自殺ゲームです。
インターネットで自殺を促すゲームといえば、昨年流行した「ブルーホエール」(青い鯨)が有名だ。
何者かがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて利用者に指示を出し、体に刃物でクジラの絵を刻んだりする「課題」を与える。指示は次第にエスカレートし、最終的には自殺を促されるという。ロシア発とされ、2013年以降、同国内だけで130人以上が自殺したとされる。
今回、流行が確認されているモモチャレンジも、この青い鯨に酷似する。多くはスマートフォンの通信アプリなどSNSを通じて、匿名の“犯人”からメッセージが送られるところから始まる。共通しているのは、女性が目をむいたような不気味な人形のアイコンだ。
犯人は、自傷行為などさまざまな「チャレンジ」を要求し、利用者を追い込んでいく。そのうち、だんだんと要求は過激化していき、最終的に自殺にまで追い込まれてしまう。
身体に鯨の絵を刻んだりするって時点で、普通の人は参加できそうにないけど。。
自殺に興味があったり、リストカットが常習になっているような精神をやんで
モモ自殺チャレンジの内容
モモ自殺チャレンジゲームは、ブルーホエールと良く似ており、管理人から指示が届き、その指示に従ってすすめていくというゲームです。
最終的には自殺までおいやられるというもの。
ゲーム参加者に犠牲者に暴力的な画像が送られてくる。
指示に従う。
を繰り返していくゲームらしい。
指示に従わないと【夜にあなたのところに行く】や【呪いをかけてやる】と脅迫されるようです。
こんな子供騙しなゲームですが、自殺願望があるようなゲーム参加者にとっては、願ったり叶ったりといったところなんでしょうか。
指示を出すゲーム管理者は、参加者の個人情報を手に入れて、をの情報を元に脅迫することを目的にしている可能性もあるという。
現在、モモ自殺チャレンジが広がっている国は、メキシコ、アルゼンチン、アメリカ、フランス、ドイツだそうです。
日本にも広がっているかもしれませんね。
ただ、日本人って英語読めない人が多いから、広がることはほとんどないでしょうね。
モモ自殺チャレンジの要求を拒否すると
要求を拒否すれば、犯人はユーザーの個人情報を持ち出し、「妹の身に危険が及ぶぞ」などと脅迫し、周囲に相談できない状況となる。それらの個人情報の多くはユーザー自身がソーシャルメディア上でアップしたものだという。
自分自身でゲームが止められないように個人情報を登録してしまっているっていうww
後から気づくようです。
住所がばれているから、自殺ゲームが止められなくなってしまうという。
最初は遊び感覚で始めたゲームだったけど、個人情報を元に脅迫されてしまうという【かわいそうなゲーム参加者】となってしまうようですね。
自殺への洗脳ゲームでは
「実態としてはインターネットを通じた洗脳作業と自殺への誘導だ」と話すのは、ITジャーナリストの三上洋氏だ。三上氏は「青い鯨もそうだが、要求をこなしていくうち、ある種の洗脳状態のような状況となる。その様子は周囲からはほぼ見えない。そして、誰にも相談しないまま、突然自殺してしまうことになる」と分析している。
指示をこなしていくうちに、脅迫されない状況が心地よくなってしまうのでしょうかね。
青い鯨の自殺ゲームも同じで、課題をこなしていくうちに洗脳状態に陥るらしい。
周囲からは普段と変わらないから、相談する余地もなく、さらっと自殺してしまうんだろうという推測。
12歳の少女の自殺
実際に12歳の少女が自殺してしまったという悲劇が。
【モモ自殺チャレンジ】が実際に関係あるかどうかわからないけど、自殺願望がある子に対しては自殺を薦めるようなアプリゲームになってしまうだろう。
『モモ自殺チャレンジ』による死者はすでに出ている。英ザ ・サン紙などの報道によると、アルゼンチン警察は、ブエノスアイレス近郊のインヘニェロ・マスチュウイツ在住の12歳の少女の自殺が『モモ自殺チャレンジ』と関連があるとみて調査を進めている。
「Minecraft」の提供元マイクロソフトの広報は、『モモ自殺チャレンジ』に強い懸念を示している。「第三者により独自に開発されたこのコンテンツは当社の価値観に合致せず、公式のゲームではない。これはプラットフォームの悪用であり、我々は製作者のアクセスを制限する措置を講じる」とFOXニュースに語った。
モモ自殺チャレンジのプレイ動画
モモ自殺チャレンジを体験できるゲーム【MOMO.EXE】
どうしても、モモ自殺ゲームを体験したい場合は、MOMO.EXEという体験ゲームがあります。
こちらは自殺ゲームではないようなので、プレイしても問題ありませんww
MOMOチャレンジは絶対にやらないでください
水溜りボンドの元動画は既に消されていました。
MOMO自殺チャレンジの解説動画
CALLING MOMO ON FACETIME AT 3AM!! *OMG ACTUALLY WORKS* (GONE WRONG)
モモから朝の三時でfacetimeで電話がかかってくるという海外のYoutuber動画です。
世界各地で死者 “犯人”の逮捕
モモチャレンジの流行は8月初旬から始まり、世界に拡散したようだ。
アルゼンチンでは8月上旬、首都ブエノスアイレスで12歳の少女が自殺したが、モモチャレンジに参加していたとみられる。コロンビアでも自殺者が出たとの報告がある。
インドでは東部オディシャ州で、8月22日と9月5日に若い男性が相次いで自殺。警察は自殺に至る理由が特に見当たらないことから、ともにモモチャレンジによるものとみている。
インドでは昨年、青い鯨による自殺者も相次いだ。今回の事態を重く見たインド電気・情報技術省は「親たちは子供の様子を確認し、変化の予兆を見逃さないようにしてほしい」とする通知を発表した。
捜査当局も動き出しており、印英字紙ヒンドゥスタン・タイムズによると、インド東部・西ベンガル州では、不特定多数のユーザーをモモチャレンジに招待したとして、私立大学生が逮捕された。取り調べに「いたずらのつもりだった」など供述したという。
12歳の少女がモモ自殺ちゃんレンジの指示に従って自殺してしまったようです。
インド政府は、わざわざ【モモ自殺チャレンジ】の予兆を見逃さないように通知する発表まで出す。
いたずらにしては、手が込んでいますね。最終的に人が死ぬところまで誘導するわけだから殺人罪で起訴されてもおかしくないかも。
ただ、この大学生が世界中での事件の首謀者というわけではなく、あくまで流行に“乗った”だけだ。犯人は同時多発的に発生しているもようだ。
インド政府がモモチャレンジの啓発や対策
インターネットを適切に使いこなす知識や能力である「ネットリテラシー」の低さが問題となっているためだ。
代表例の一つが、ネットでの情報を安易に信じた結果、無実の人に対してリンチに至るケースだ。
インド東部オディシャ州で、地元警察が開催した自殺ゲーム「モモチャレンジ」に注意を呼びかける授業(警察の公式ツイッターより)
"Hi, I am momo, I selected you, We can play a game, Today night 7 o' clock, Location Alappuzha beach," the message read. #MomoChallengehttps://t.co/feP8NcqKrC
— The New Indian Express (@NewIndianXpress) August 13, 2018
子供を誘拐した男がいるとデマ
北東部アッサム州では6月上旬、「子供を誘拐した男がいる」という情報が通信アプリ「ワッツアップ」を通じて拡散。たまたま道を尋ねた男性2人が誘拐犯と誤認され、暴行を受けて死亡した。インド国内で6月以降だけで同種の事件で少なくとも30人以上が殺害された。
誰かが始めた嘘の情報で無実の人まで殺されるという。
インドはやばい国だな。途上国に、インターネットが急に普及したからだろうか。
インド政府は、国内で2億人以上が利用しているワッツアップが情報拡散のツールとなっていることから、運営業者に不適切な情報を削除するよう求めているが、それでもフェイクニュースを信じ込む人は絶えない。
国内の専門家からは「あやふやな情報は信じないよう啓蒙(けいもう)していかなくてはならない」との声が上がるが、インターネットに氾濫する情報にどう接するかは世界的な課題でもあるだけに、即効性のある対策は難しそうだ。
ただでさえ、インドには人が多く存在しているからインターネットの危険性は気をつけないといけないだろう。
今回広まっている「モモ自殺チャレンジ」なんていう単純なゲームで洗脳されてしまう人がこれからもわんさか出てくる可能性はあるよね。