地球温暖化問題が年々深刻化している中、環境にやさしい食べ物、衣類、電化製品、移動の仕方など様々な点で対策のアイデアが出されています。
車から出される排気ガスも地球温暖化の原因の一つです。そんな中、二酸化炭素排出量の削減として注目されているのが、地球にやさしい車、EV(電気自動車)です。
EV(電気自動車)に関する5つのこと
1、部品
電気自動車は従来のガソリン車の半分以下の部品で形成されています。内蔵されている部品には、レギュレータが発電量をコントロールし、バッテリーによって電力が蓄えられ、モータがその燃料を動力に変えるといった各役割があります。仕組みとしては、簡単に言うとガソリンの代わりに電力を燃料として動くのが電気自動車です。
2、コスト
日本国内での普及率がそこまで進んでいない理由として、電気自動車は高いという印象があるという点があります。実際には、ガソリン車との負担額の差を少なくするために、国や自治体から出ている優遇制度等もあります。
また、無料の充電スポットも各所あるため、燃料費が少なく済むこともあります。
3、車種
少し前までは種類が少なかった電気自動車ですが、現在では超小型車から乗用車はもちろんのこと、バンやトラックまでも揃っています。家族構成や実用性に合わせて車種を選ぶことが容易に可能となります。
4、充電
充電時間が長く、その時間がもったいないとのことで毛嫌いされているパターンもありますが、実際のところ、充電中は車内でひたすらに待機する必要は全くないのです。例えば、高速のサービスエリアで充電中はサービスエリア内のレストラン等で飲食をしていたり、自宅に充電器がある家庭では帰宅後の睡眠時間に充電をしたりすれば解決する問題です。
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