人生の3つの坂とは松下幸之助が言う名言、上り坂、下り坂、まさかだ。
結婚式の言葉や企業の入社式のスピーチの定番で、よく利用される言葉。
人生3つ目の坂、まさかの意味は「予想もしていない状態であることを表す表現」である。
結婚したら上り坂や下り坂、予期せぬ【まさか】があるから気をひきしめてと。
松下幸之助の企業経営の考え方が、反映されている言葉と言えるだろう。
実は人生3つの坂の教えは仏教の言葉で、親鸞聖人が先に唱えていた。
人生三つの坂【名言】とは
人生3つの坂とは、上り坂、下り坂、まさかだ。
三つの坂【名言】の意味・回答
3つの坂の名言には、1つ1つの坂に意味がある。
- 上り坂
- 下り坂
- まさか
三つの坂の名言ついて、解説する。
上り坂
人生がうまくいき心が躍るような楽しいことが多い時。幸せに人生を歩む道が上り坂。
下り坂
人生で何をやってもうまくいかない時がある。人生の中では必ず苦難に直面していかないといけない時期がある。
まさか(ま坂)
人生において、上り坂や下り坂は予想ができるが、思いもよらぬ事態が起こること。
まさかの事態が起こったとき、どのように行動すればよいか。
その時の行動によって、その後の人生に影響する。
突然の病気や事故、災害で、まさか自分がこんなことになるなんて。
予測できない「ま坂」は常に近くにあるもんだ。
まさかの道を歩むこともあるだろう。
涙が止まらない悲しい「まさか」がくることも。
3つ目のまさかが「自分の本当の試練」になる。
人生3つの坂 名言は誰の言葉
人生の3つの坂の名言は、松下幸之助の言葉として有名。
松下幸之助の名言【言葉】
松下幸之助の名言とされている。
人生には3つの坂がある。
ひとつは『上り坂』、ひとつは『下り坂』、そしてもうひとつは『まさか』である。
色々なことがあるけれど、常に希望をもって歩む、自分と未来を信じましょう。
心を定め、
希望をもって歩むならば
必ず道は開けてくる
人生「上り坂」「下り坂」「まさか」
いろんな時があるけど
常に希望をもって歩むこと
自分と未来を信じること
仏教の言葉「親鸞聖人」
実は昔からあった仏教の言葉で、親鸞聖人が先に唱えている。
松下幸之助は仏教の教えを元に企業経営していたようだ。
人生にある3つの坂。
上り坂、下り坂、そして“まさか”。
“まさか”この私が最愛の人と別れようとは。
“まさか”この私が癌になろうとは。
夢にも思っていない。
しかしそれが現実。
……“まさか”この私がもういのち終わろうとは。
そのことを承知され、
そんな私をほおってはおけないと、
如来は名号(念仏)となって常に私によりそっておられる。親鸞聖人はこう示される。
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まさかの意味
思いのよらぬことが起こった時、自分では準備万端だったのに想定外のことが起きた時、どう反応し判断するべきか。
冷静になって行動する必要がある。
まさかの時にこそ自分が試される時であり、真価が問われる場面が「まさか」の時だ。
まさかを使う方法
人生にまさかな事案が起こった時はこうやって使おう。
まさか、こんな問題が起こるとは
まさか、こんなミスをしてしまうとは
まさか、こんな結果になるとは
まさか、あんな奴に負けてしまうとは
人生3つの坂【名言】は結婚式の定番
人生3つの坂と人生3つの袋は、結婚式のスピーチで多用される。
一度は聞いたことがある名言だが、何度聞いても心にしみるはず。
結婚式のスピーチで上司が使う3つの坂
「新郎新婦、これからも2人でいつまでも3つの袋を大切にしながら、三つの坂に注意して人生を歩んでいってください。」
結婚式で上司が使うスピーチのテンプレートだ。
人生3つの坂と人生3つの袋
結婚式のスピーチでは定番の名言で、「人生3つの袋」「人生3つの坂」がある。
人生3つの坂の説明は、上記の説明を参考にしてほしい。
人生3つの袋は「胃袋、堪忍袋、お袋」の他にも諸説ある。
3つの袋は変化する場合もあり、
- 胃袋
- 給料袋
- 堪忍袋
などのようにバリエーションがある。
き〇たま袋のようなうけない駄洒落を、差し込まないことを願っている。
まとめ:人生3つの坂は松下幸之助の名言
人生3つの坂は上り坂、下り坂、まさかのま坂。
松下幸之助の言葉として有名であるが、実は仏教の教えで親鸞聖人が先に唱えている。