日本における仮想通貨とオンラインカジノ 現状と展開【2021年】【掲載記事】

オンラインカジノ
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はじめに

 

仮想通貨とオンラインカジノはどちらもここ数年で急速な発展を見せています。

仮想通貨は流通し始めてからまだほんの10年余、当初、日本では取り入れに二の足を踏む人が多かったが、法制が整うに連れ利用者が増えてきました。

 

一方、オンラインカジノは、2014年にヨーロッパで大人気だったベラジョンカジノが日本に参入して流行の兆しを見せたものの、2016年の逮捕騒動で水をさされた感じだったのが、こちらも法制が整うに連れて利用者が戻ってきています。

 

そして、両者はともに、コロナ禍の影響で大いに利用層を広げているのです。

今回は、仮想通貨とオンラインカジノの現状をまとめ、これからの展開を予想していきたいと思います。

 

参考にさせていただいたのはこちらのポータル「ラッキーチカ」さん。仮想通貨が使えるオンラインカジノランキングとレビューもこちらでご覧ください。https://luckychika.jp/cryptocurrency-ranking/

 

はじめに

1. 仮想通貨の日本受け入れ経緯

2. オンラインカジノの日本受け入れ経緯

3. オンラインカジノでの仮想通貨

4. オンラインカジノで仮想通貨を使用するメリットとデメリット

4-1 メリット

4-2 デメリット

5. 仮想通貨の管理と利用

6. まとめ

1 仮想通貨の日本での受け入れ経緯

 

まずは、仮想通貨が日本で受け入れられるようになった経緯をみていきましょう。

 

仮想通貨の端緒自体はもう語り尽くされていることなので言及の必要もないと思いますが、現在仮想通貨の代名詞ともいえるほど流通しているビットコインの始まりが「ナカモトサトシ」という日本風の名で発表された論文であったにも関わらず、流通そのものにおいては、日本は欧米や中国に比べても後手でした。

この遅延は日本人の慎重な性質に所以するものといえるでしょう。

 

日本で仮想通貨の流通が広まりを見せたのは、2014年、欧州銀行が仮想通貨(Virtual currency)を、「(従来の公式権力によって発行されたものとは違うものの)一般人にも電子取引において利用できる手段として受け入れられている」という表現で定義づけた頃からです。

 

その後紆余曲折はあったものの、2017年に施行された改正資金決済法では「財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの」と定義され、実質上、資産として認定される道がひらけました。

そして最終的に、2019年、従来仮想通貨の名称で取り扱われていた通貨を「暗号資産」と呼称する旨に言及した資金決済法及び金融商品取引法の改正法が成立したのです。

2 オンラインカジノの日本受け入れ経緯

 

次は、オンラインカジノの方の受け入れ経緯を見ていきましょう。

 

先述のように、日本でオンラインカジノが受け入れられ始めたのは、ヨーロッパのトップオンラインカジノであるベラジョンが日本に進出した2014年頃です。

 

しかし、その流行の兆しは2016年に立て続けに起きた千葉県警による決済サービスメディアNetBanQの運営者逮捕と利用者だったオンカジユーザーたちの家宅捜索(2月)、京都府警によるオンラインカジノ「スマートライブ(国外拠点)」のユーザー逮捕(3月)、京都府警による「ドリームカジノ」(国内拠点と判断された))の運営者逮捕(6月)によって水をさされたかに見えました。

 

同年9月には、当時、欧州系のオンラインカジノの決済の大部分を担い、日本でも電子決済サービスとして人気を誇っていたネッテラー・スクリルの運営元であるPaysafe社が、「日本国内におけるギャンブルを目的とした決済方法」としてネッテラー・スクリルのサービスを提供することを停止しました。

オンラインカジノの日本での流行もこれまでかと思われたものです。

 

ところが、翌2017年の1月に、略式起訴を受け入れなかったNetBanQのユーザーの一人が最終的に不起訴になったことで、事態は逆転。

むしろ、「国外拠点のオンラインカジノでのプレイでは起訴できない」という認識が共有されるようになりました。

検察の意向とは裏腹に、法に違反することを最大限忌避しようとする日本人にとって、一連の事件はオンラインカジノの受け入れに向けての大きな前進となったといえるでしょう。

3 オンラインカジノでの仮想通貨

 

オンラインカジノでの仮想通貨の受け入れは、ビットコイン特化カジノとして人気の高いビットカジノを嚆矢とします。

 

ビットコイン特化カジノというものの、ビットカジノではイーサリアム、リップル、ライトコイン、トロンなどのアルトコインも多数受け入れています。

ビットカジノは入金・出金額の上限がなし、手数料もなし、登録時に本人確認の必要もないという仮想通貨のメリットをきっちり提供している、文字通り、仮想通貨フレンドリーなカジノです。

 

同系列のブックメーカーSportsbet.io(スポーツベットアイオー)はビットコイン専用のブックメーカーで、こちらもビットカジノ同様、キュラソーのライセンスを取得、プレミアリーグのスポンサーも務める安全なサイトです。

 

ビットコインに特化したもう一つの有名カジノは、ビットスターズ。

こちらもビットコインの他に、イーサリアム、テザー、そして、人気のビットコインキャッシュでも決済が出来ます。

こちらは仮想通貨だけではなく、法定通貨の取扱数も多いのが特徴です。

 

一方、これらのビットコイン特化カジノだけではなく、一般のオンラインカジノでの仮想通貨の受け入れもどんどん増えています。

以下、メリットの項で詳述しますが、この傾向はコロナ禍の2020年以降、顕著になってきているのです。

4 オンラインカジノで仮想通貨を使用するメリットとデメリット

 

続いて、オンラインカジノで仮想通貨を利用することのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

まず、メリット。

仮想通貨の主な利点は以下の4点であると思われます。

4-1 仮想通貨を使用するメリット

 

  • 決済スピードの速さ
  • 入出金額が大きい
  • 手数料がほぼゼロ
  • 決済の確実性
  • 匿名性
  • サービスとしての安定性

 

決済スピードの速さと決済の確実性、手数料の安さは、特に、カード決済、銀行決済との比較で顕著です。

 

Covid-19に席巻された2020年は各国がリモートワークを推奨した結果、人的サービスの遅延、サービス低下が様々な業種で見られました。

カード・銀行業界もその例にもれず、老舗のオンラインカジノ「ウィリアムヒル」では2020年8月に日本からのVISAカードによる入金を停止、入金に使えるカードはマスターカードのみ、出金方法はecoPayzのみという寂しいラインナップになっています。

 

その点、仮想通貨の場合、資金移動を管理しているのは、人間ではなく、ブロックチェーンです。

したがって、コロナ禍のなかでも安定かつ高速での決済を提供し続けました。

そして、常にほぼゼロの手数料を維持しています。

これらは全てブロックチェーンという安定したシステムの為せる技といえるでしょう。

 

続く二点、匿名性と安定性は電子決済サービスとの比較から得られる利点です。

電子決済サービスは現状、オンラインカジノの決済サービスとしてはトップ人気といって良いでしょう。

一見客にはカード入金や銀行送金が人気でも、固定客は何らかの電子決済サービスに登録しています。

上記の「ウィリアムヒル」のように、出金方法はecoPayzしかないという店舗もあるので、仕方のないところでしょう。

 

確かに、電子ウォレットも決済スピードは高速です。

決済の確実性も高いといえます

しかし、電子ウォレットには「会社の都合で使えなくなるかもしれない」という不安定な要素がつきまといます。

その典型が、先述のネッテラーとスクリルです。

ネッテラーもスクリルも、ヨーロッパでは依然としてオンラインカジノの決済で中心的な役割を果たしているにも関わらず、日本からのオンカジ決済には利用できない状態が続いています。

 

ネッテラー・スクリルだけではありません。

Paysafe社の日本撤退後に日本のオンラインカジノで一番人気の決済サービスだったアイウォレットも、2020年の5月に長期にわたってアクセス不能の事態を引き起こした結果、利用できるカジノがどんどん減っています。

 

そもそも、電子ウォレットはどんなに人気のサービスでも、運営母体は大きくありません。

ちょっとしたことで会社の方針が変わったり、運営が滞ったりする可能性が常にあるのです。

この点においても、母体に求心力のある仮想通貨は大きなアドバンテージを持っているといって良いでしょう。

4-2 仮想通貨を使用するデメリット

 

次はデメリット。

 

  • 慣れるまで面倒

 

ここはもう、敢えて「なし」と書いてしまっても良いと思うのですが、正直にいって、電子決済に比べると、慣れるまでは面倒な点があります。

ウォレットと取引所、取引所と販売書の違いが分からないといった初心者にとっては、とっつきづらいのが事実でしょう。

ただ、その壁を乗り越えれば、あとは極めて楽です。

初心者向けの解説も多数出てきているので、是非壁を打ち破っていただきたいと思います。

 

一方で、かつて、仮想通貨を利用するデメリットとしてしばしば挙げられた「利用できるカジノが限定されている」という欠点は、最近ではほぼ克服できています。

仮想通貨を利用できるサイトは右肩上がりで、今後減ることも極めて考えにくい現状です。

むしろ、最新のカジノポータルは仮想通貨での決済を提供していないことをデメリットとして挙げる傾向にあります。 

 

また、ブログなどでしばしばデメリットとして挙げられる価格の変動についても、これをデメリットと考える人間がカジノを楽しみにくることがあるのかというシンプルな疑問にたどり着きます。

通貨の価値が変動するのは当たり前のことで、そのギャンブル性を楽しめない人にはそもそもカジノは向いていないといえるのではないでしょうか。

5 仮想通貨の管理と利用

 

仮想通貨で気をつけたいのは、管理と利用法です。

仮想通貨の管理はウォレットで行うので、セキュリティのしっかりしたウォレットを選ぶのが最重要事であることは言うまでもありません。

 

仮想通貨を動かすときは税金にも配慮しておきたいものです。

オンラインカジノなり、ブックメーカーなりでプレイをして勝った場合、儲けを引き出すと税金が発生します。

また、ウォレットに出金して保有している間に価格が上昇すれば、その上昇分に対しても税金が発生します。

 

これらの儲けはカジノからウォレットに出金し、そのウォレットで管理している間は税金対象にはなりません。

税金対象となるのは、ウォレット内の資金を動かそうとしたときです。

つまり、カジノで儲けてウォレットにおいてある資金を売買したり、その資金で買い物をしたり、他の通貨に換金したりした場合に、税金問題が発生するということです。

税漏れになったら後々困るので、まとまった額を勝ったときなどは、経理の専門家に依頼するのがおすすめです。

6 まとめ

仮想通貨は未来のお金と言われてきたが、既にその「未来」は目の前に来ています。

コロナ禍はそれに拍車をかけているので、オンカジやベッティングで大きな資金を動かす予定のある人は、今のうちに慣れておくことを強くおすすめします。